東アジア政局に影差す“ロ朝攻守同盟”
スティーブンズ・クラブのメンバーから長いメールを頂きました。ご本人の了承を得ましたので一部をそのまま紹介させてもらいます。
「『公安調査庁秘録』を発刊後すぐに興味深く拝読しました。ただ、ロシアと北朝鮮の急接近、それが両国の攻守同盟に発展しつつあるという分析については、正直に言えば、手嶋さんも少しばかり踏み込みすぎではないかと思いながら読了しました。ところが、北朝鮮軍がウクライナの最前線に到着しつつあるというニュースに接し、いささか驚きを禁じ得ませんでした。一般には公開情報を丁寧に読み解くのがオシントだと説明されますが、どこかで極秘情報を掴んでいなければ、あんな大胆な近未来予測はきないはずと思いました」
東アジアの深層で生起する異変をいち早く察知するべく動く情報機関、それが公安調査庁だ。中露朝が核戦力を背景に日本を窺う実態を、現職のインテリジェンス・オフィサーが初めて実名で明らかにした。ウクライナとパレスチナの戦争に超大国米国が足を絡め取られる間隙を突いて、中露朝が攻勢に転じている。日本をとりまく安全保障環境の激変に警鐘を鳴らす。
「力の空白が招く厄災」(静岡新聞「論壇」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2024年11月5日)
「東アジアの危局にどう臨むのか」(北國新聞「北風抄」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2024年11月5日)
「調停外交こそ日本を鍛え抜く」(静岡新聞「論壇」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2024年11月5日)
「ネタニヤフ戦争の危局」(静岡新聞「論壇」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2024年11月5日)
「米大統領選挙の秋 接戦の構図」(静岡新聞「論壇」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2024年11月5日)
「〝ハリス綱領〟を読み解く」(静岡新聞「論壇」)をスティーブンズ・クラブに掲載しました。(2024年11月5日)