手嶋龍一

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メッセージ

微笑外交の果てに

 近著『独裁の宴』(中央公論新社刊)に様々なご意見や感想をいただき、心から御礼申し上げます。著者としては、厳しい批判を含めて読者の皆さんの反響こそ、次の著作に臨む何よりの励ましと思っております。「スティーブンズ・クラブ」にお便りをお待ちしています。必ずお返事を差し上げます。
「われわれは、いまの政治指導者が果断な決断を下そうとしないことに、しばしば不満を爆発させそうになります。そうしたなかで、『独裁の宴』を手にし、意思決定に気の遠くなるような時間を要する民主主義への苛立ちが、少数の政治家への権力の集中を暗に助けていることに気づかされ慄然としました」

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新着情報


独裁の宴 世界の歪みを読み解く

新作
独裁の宴 世界の歪みを読み解く
中央公論新社
12月15日発売

 トランプと金正恩は「言葉の戦争」を繰り広げ、東アジアは危険な水域に――。日本は北の核・ミサイル危機にどう対処するべきか。米朝衝突の危機に加え、帝国主義化する中露の指導者は独裁色を強めつつある。グローバリゼーションの進展で、経済も政治も各段にスピードが早くなり、国家の意思決定はますます迅速さが求められるようになった。手間もコストもかかる民主主義への市民のいらだちは募るばかりだ。しかし、だからといって、民主主義は捨てられない。こんな乱世のリーダーはどうあるべきなのか......。