『公安調査庁秘録』発刊に際して
『公安調査庁秘録 日本列島に延びる中露朝の核の影』をこのほど中央公論新社よりハードカバーで上梓しました。共著者は日本を代表する北東アジア情勢のアナリスト、瀬下政行さんです。皆さんには『鳴かずのカッコウ』でお馴染みの公安調査庁のハイランクのインテリジェンス・オフィサーが、実名で自ら担当する分野について語るのはほとんど前例がないでしょう。一種の内部告発や当局のプロパガンダなら別ですが、日本のインテリジェンス・コミュニティでは初めての“事件”と言っていいと思います。外務省の元主任分析官、佐藤優さんは、本書冒頭の「解説」で次のように述べています。
東アジアの深層で生起する異変をいち早く察知するべく動く情報機関、それが公安調査庁だ。中露朝が核戦力を背景に日本を窺う実態を、現職のインテリジェンス・オフィサーが初めて実名で明らかにした。ウクライナとパレスチナの戦争に超大国米国が足を絡め取られる間隙を突いて、中露朝が攻勢に転じている。日本をとりまく安全保障環境の激変に警鐘を鳴らす。
「『公安調査庁秘録』 日本列島に延びる中露朝の核の影」中央公論新社 瀬下政行氏との共著)2024/08/10発売
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